- 記事カテゴリ:コラム
- 2020.04.28
ハウスクリーニングの中でも、エアコンクリーニングが大人気です。
皆さんはエアコンクリーニングがなぜ必要なのか、ご存じですか?
「エアコンクリーニングを行う必要はあるのか」
「エアコンクリーニングを自分で行うのと業者で行う違いは」
などと、エアコンクリーニングに関する疑問を持つ方もいるでしょう。
そこで今回は、エアコンクリーニングの必要性や業者もしくは自分で行う際の違いについてご紹介します。
■家の中に汚れが発生する原因とは?
そもそもなぜ家の中に、様々な汚れが発生してしまうのでしょうか。
その原因を解説していきます。
床やフローリングの汚れの原因は
こまめに掃除しているにも関わらず、床やフローリングの上に頻繁に汚れが発生してしまうことはありませんか?
床やフローリングには、衣服の繊維などから発生したほこりはもちろん、外から侵入してきた砂ぼこりが落ちていることもあります。
そのほかにも、足の裏の皮脂や食べかすなど、様々なものが汚れの原因となっています。
家具の汚れの原因は
家具の汚れも、床やフローリングと同様に外から持ち込まれた砂ぼこりなどが原因の一つとして考えられます。
また、手でよく触る家具であれば、手の皮脂が手あかとして汚れの原因になっていることもあるでしょう。
壁の汚れの原因は
壁は、手あかやタバコのヤニ、湿気の多いところではカビが発生することが汚れの原因につながっています。
そのほかにも、小さいお子さんがいる家庭では、子供がクレヨンなどで壁に落書きをすることによる汚れの発生も考えられるでしょう。
エアコンの汚れの原因は
エアコン汚れの主な原因は、カビやほこりなどです。
室内に浮遊しているカビやほこりがエアコンの内部に入ってしまい、汚れがたまります。
特に、夏場や冬場はエアコンを使用する回数が多いため、汚れが発生しやすいといえます。
■エアコンクリーニングはなぜ必要なのか
エアコンを掃除しないと、カビやほこりがエアコン内部に蓄積されていき、エアコンを使用した際にそれらが部屋中に飛び散ることになります。
ハウスダストの中には危険な汚染物質(カビやダニなどのアレルゲン)もあり、アレルギー症状やアトピーなどを引き起こしてしまう場合もあるでしょう。
そのため、高齢者や小さいお子さんや持病を持っている方にとっては、健康に大きな影響をもたらす可能性があります。
健康な人でも、汚れたエアコンを使い続けることで健康に影響を及ぼすリスクもあるため、定期的なエアコンクリーニングが必要です。
エアコンをつけてみて、カビ臭いようであれば要注意。エアコンの内部が汚れている可能性が高いでしょう。
■業者と自分で行うエアコンクリーニングの違い
エアコンクリーニングは健康を守るために欠かせないもので、定期的にメンテナンスする必要があります。
では、エアコンクリーニングを業者に頼むケースと自分で行うケースでは、どのような違いがあるのでしょうか。
自分でエアコンクリーニングを行った場合
エアコンは、カバーを開けたときに見える網状のフィルタ(プレフィルタ)と、内部の冷却フィン(主に金属上の板が重なっている部品)で構成されています。
自分でエアコンクリーニングを行う場合、プレフィルタのクリーニングは行えますが、冷却フィン部分をクリーニングするには技術的な知識が必要となります。
また、冷却フィン部分は市販のスプレーでクリーニングをすることも可能ですが、汚れがしっかり落ちるわけではありません。
そのためしっかりクリーニングを行うには、エアコンの周りにビニールの養生を張って、その中で洗浄する必要があり手間がかかります。
素人では内部までしっかり掃除できないので完璧にキレイにすることは難しいです。
また、水をかけてはいけない部品に水をかけてしまったりと故障の原因につながる恐れもあるでしょう。
冷却フィンのクリーニングを行いたいなら手間がかかることや、エアコンの故障に繋がる恐れを考えると、業者にエアコンクリーニングを依頼した方が得策です。
業者がエアコンクリーニングを行った場合
業者にエアコンクリーニングを依頼した場合、自分では手の届かない内部までしっかり綺麗にすることができ、故障のリスクを気にすることなく安心して任せることができます。
自分で掃除するよりも料金はかかってしまいますが、手間やリスクを考えると、確実に掃除をしてくれるプロに任せる方がメリットが大きいといえるでしょう。
エアコンクリーニング業社の選び方とおすすめの頻度
数あるエアコンクリーニング業社の中から、どう選べばいいのか迷いますよね。
今はお掃除機能付きタイプのエアコンも多く設置されていますが、メーカーや発売時期により内部の構造が異なり、定期的に作業員が分解研修を受けていることが大切です。
エアコンクリーニングの料金相場は、エアコンのタイプによって変わります。
あまり金額が安すぎる業者だと、自己流で作業を行っているところも多く、分解方法が分からず、中途半端な状態で作業してしまったり、分解したパーツの取り付け時にパーツを壊してしまう人もいるようです。
金額が最安値でなくとも、しっかりした業者に依頼したいですね。
エアコンクリーニングの頻度は、エアコン内部の掃除の場合は1年に一回程度、フィルター掃除の場合は1ヶ月に一回程度を目安にしてください。
フィルター掃除は自分で行い、年に一度のエアコン内部のクリーニングは業者に頼むのがおすすめです。
■ハウスクリーニングなら「トルネックス」
エアコンクリーニングの必要性についてご紹介しました。
エアコンクリーニングを怠ると、内部でカビやほこりが蓄積されていき、エアコンをつけた時にそれらが室内に飛び散ってしまいます。
ハウスダウトには、アレルギー症状やアトピーを引き起こす危険な物質(アレルゲン)もあるため、健康被害がでてしまうこともお話しました。
健康への影響を考えると、こまめなエアコンクリーニングが必要です。
自分でエアコンクリーニングを行うこともできますが、故障の原因にもつながるため、安全安心でメンテナンスをするなら業者に頼むのがおすすめです。
トルネックスでは、企業や商業施設などの喫煙所クリーニングで培ったプロのクリーニングノウハウと実績を持っているため、迅速かつ確実にエアコンクリーニングをすることができます。
ほとんどのエアコンの機種に対応が可能です。
業者へのご依頼の際は、ぜひトルネックスにご相談ください。